古今東西の人類の歴史や女性差別やフェミニズムの歴史を見ていて、しらける。
なーんもかわってないじゃん。
どんなに男尊女卑や女性差別が酷くてもオスは役立たずの怠け者の無能で、女性に賃金労働や家事育児農作業などすべて押し付けてオスが寄生してる。
それが無かったことにされ続けているのが人類なんだなと思いました。オスが権力や財力や職や教育を握って、オスがやりたくない低賃金重労働をさせて、その低賃金に寄生しているのが男なんだなと思いました。
ヴィクトリア朝の資料を調べると「当時のイギリス男の理想は、洗濯女と結婚して一生働かなくて済むことでした」とあって「死ね!!!」となりました。
当時女性は選挙権もない。選挙権活動は妨害するわ、小学校程度の義務教育すらない。ヴィクトリア朝後期に小学校程度の義務教育を女男両方に受けさせることですら「女に教育なんて」だのグダグダオスはいっていたのに。
それで大学だって今より行くのは難しいし、大学出ても何も出世できないし、そんな状況で???!
過去に当時のメイドの手記を読んだけど「夫婦共働き」は当時でもやっていたんだよな。それが良いのかはわからんけど。
権力握っておいて女性差別しておいて賃金労働家事育児を押し付けて寄生するのがオスの「理想の生活」なんですね。死ねや。
あと「続地球家族」という20か国の女性に取材した本でも、とあるアジアの国では女が働いて給料受け取るのが男で、家事育児農作業全部やらせてオスが寄生して遊んでる…とかいてあって、しらける。こういうのを見てるとつくづく男尊女卑って役立たずの無能でもオスに生まれた時点で「男様尊い~」で天才児でも女に生まれた時点で「女は卑しい」なんだなって思います。
こういうのを見てると働きっぷりや能力で給料だの権力だの採用が決まるわけじゃないってよくわかりますね。なんだったらオスがどこもかしこもでかい顔してのさばってるわけないしな。あと「女も働かせろフェミニズム」もこういう現実みろよ