どうにか生きています。

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感想:アメリカ黒人女性とフェミニズム

 

↑こちらの本の感想です。 

 

感想を書くにあたって何回も読み直しましたが、結局この人もフェミニストなのに男に甘くて優しいんだなぁ…という感想。
日本語訳は2010年発行で約30年前に原書が発行されたみたいですが「男女の助け合い」だの「男も解放」だのいってて優しいけど、ドナルドトランプが当選した事についてはどう思ってるの?
いくらフェミニストや女性が男にやさしくしたって男はフェミニストや女性を調子にのって利用して使い捨てにするだけじゃん。
 
私が男が人種差別を訴えても白けるのは、この本でも書かれている通り男は人種差別反対とか言う癖に、女性差別はするんですよね。
奴隷制度では黒人は苦しんでいた、痛めつけられていたとかいっても奴隷制度の中にも女性差別があったし、輸入されているときも黒人男性は報復を恐れて拘束されていたけど、黒人女性は弱いので拘束されていなかったし自由に動きまわれたけど、強姦性暴力の対象になり、常に黒人女性を虐待したくてうずうずしていた白人男性の餌食になったと書いてありました。
 
奴隷船の中でも強姦されて妊娠した女性がうようよいたし、劣悪な環境なので死産流産や多発していたし、出産でなくなった黒人女性も多かったとありました。
そして黒人女性には「男の仕事」と「女の仕事」の両方をさせる癖に、黒人男性には「男の仕事」しかさせないとか。それなのに奴隷頭に出世できるのは黒人男性のみ。さらに女には二重労働をさせておいて出世させないでおきながら、鞭で打つとか虐待や暴力は「男女平等」にするとか。むしろ黒人女性は弱くて抵抗できないので、虐待しやすかったとか。これ、数百年前の奴隷制度の時代の話ですよね。現代の話?被るぞ。
 

この本を見ていると「女は弱い」とか男は言う癖に、女性は散々重労働させられているよなぁと思います。 

あと白人男性は「女は弱い」とか言いながら、黒人女性が黒人男性と同じ仕事をしてさらに家事育児までやってるから自分たちの言説と矛盾するので、つじつまを合わせるために「黒人女性はオス化しているんだ」とか言い出したりとか。現代の話?

 

奴隷制度が廃止されても黒人女性はずっと人種差別と女性差別で二重に虐げられていたとか、黒人男性が足場を固めつつあると、黒人男性が女性差別を発揮して黒人女性に服従をするように仕向けたりとか。現代の話? 

 

あと白人女性が夫だけの給料じゃやっていけないから賃金労働に出なきゃいけなくなったのに、フェミニズムが白人男性に利用されて「女の自立」だの持ち出されて、低賃金労働に従事する口実にされたり。現代の話?

日本の女性活躍だの活用だのSHINEだの被りますね。

 

黒人女性は白人男女と黒人男性たちに虐げられていて、黒人女性の立場は日本女性と被る。日本女性の立場は黒人女性に近い。白人女性と黒人女性が一緒に働くとなると、白人女性は嫌がり、人種差別を発揮して虐めたり白人の雇い主も黒人女性には一段と低い給料を支払ったり。そして低賃金の中の低賃金を正当化する為に「白人より作業が遅い」とか言い出したり。日本女性の話?

 

黒人女性が低賃金重労働でこき使われて家族を養わなければいけない中、黒人男性は「尊厳を傷つける仕事はしたくない」と言えば同情されたり。日本女性の話?

 

良い本でしたが、男に結局優しくて甘い所がうんざりの本でした。

しかし感想を書くのって難しいですね。珍しい本や古書扱いの本を読んでいるので「感想ブログやってほしい」と頼まれた事あるんですが、感想を書こうとすると手が止まる。