どうにか生きています。

反吐をぶちまけます。最近筋トレ始めました。

小説ゴーンガール読みました。

 

 

ゴーン・ガール 上 (小学館文庫)

ゴーン・ガール 上 (小学館文庫)

 

 

映画版は見たんですけど、ようやく原作小説を読みました。原作小説も面白かったです。映画版の補完になりました。私の映画版の感想はこちら

 

原作小説はミステリー小説としてとても面白かったです。主人公エイミーの日記と夫ニックの視点で話が進んでいきます。

映画の感想で主人公エイミーが夫のニックに復讐する話なので「女って怖い」だのいう男の感想が出てきてうんざりする。私からすれば入試で女子一律減点したり集団で強姦して隠蔽する男の方がよっぽど怖いと思いますけどね。

ほんとはそう思ってないくせに「女は怖い」なんて言ってる男は間違いなくエイミーに報復される夫のニックと同類でしょうけど。

 オノヨーコはご自身の本で「男は女は怖いというけど口先だけ。女は腕力発揮して暴力振るえばどうにでもあると思っていますから」と書いていましたね。さすがオノヨーコ。

 

原作小説を読むとニックの夫が男尊女卑のクソ男で、男尊女卑のくせに女に老後のお世話になってもらって矛盾していて厚かましいなって思いました。そんなに女が嫌いなら老後の世話も男に任せるか女にしてもらわないでそのまま死ねばいいのに。

私は男嫌い男嫌悪の女性が男と結婚することについては、世の中女性差別が酷いし女が一人で生きていけないようになってるから、しょうがないよねって思います。

 

私は原作を読んだら夫のニックより富豪のデジーの方が良かったと思いました。

 

 

感銘を受けた箇所↓

 

「初めて学校に行く日、ママにこう教わったわ。“男の子に近づいちゃだめよ。石を投げられるか、スカートのなかを覗かれるか、どっちかだから”」(ゴーンガール下p91)

 

「レスビアン村って?」

「うーんと、ほらあれよ。コミューン。レスビアンが集まって土地を買って、自分たちだけの社会を作ったってこと。男は立ち入り禁止。すっごくよさそうじゃない、男がいない世界って」

もう一度てのひらで水をすくい、サングラスを上げると、顔を濡らした。

「自分がおまんこ好きじゃなくて残念」(ゴーンガール下p91)

 

「しばらくは、クソ野郎たちには近づかないって話じゃなかった?ニワトリの世話とかして」昨日の晩、≪エレン・アボット≫が終わったあとも、わたしは興奮してキャビンに戻る気にならず、ふたりで六缶パックのビールを飲みながら、グレタの母親のコミューンで非レスビアンの特別会員として隠遁生活を送ったらどうだろうと話あった。

ニワトリを育てたり、太陽の下で洗濯物を干したり、節くれだった手とおおらかな笑い声をした年上の女たちから、優しくプラトニックに求愛されるのはどうだろうかと。

着るものはデニムとコーデュロイとごついサンダルでよくて、メイクや髪やネイルや胸のサイズやお尻のサイズを気にする必要もなく、理解のある妻や男の好みにすべて合わせる献身的な恋人を演じることもない。(ゴーンガール下p127~128)